消去法が解きやすい「定期自主検査」

簡単そうで「例外」が多く厄介。

定期自主検査の頻度を覚えるのはもちろんのこと「○○を取り扱う●●装置」の○○と●●の組み合わせがややこしくて投げ出したくなる。

めげずにやっていけば何とかなるので一緒にがんばろう!

検査頻度

基本この表を参考に覚えよう。

この中に全体換気装置が入っていない。

つまり全体換気装置は定期自主検査必要がないということ。

例外

・エタノール
・木材粉じん

エタノールも木材も身近にあるもの。とても毒性が強いとは思えない。
この2つが出てくればどの装置を利用しようと検査の必要はない。

アンモニア特定化学設備のときのみ要検査
       2013年以降出題実績なし
       「アンモニアを使用する作業場のプッシュプル型換気装置」は検査の必要なし

塩酸排液処理装置のときのみ要検査
    「塩酸を使用する作業場の局所排気装置」と選択肢にある場合は検査の必要なし

まとめ

基本的に問題文は

次の装置のうち、法令上、定期自主検査の実施義務が規定されているものはどれか。

が多い。

つまり、選択肢のうち4つが誤り。

消去法でいこう!

・全体換気装置
・エタノール
・木材粉じん
・塩酸ー局所排気装置の組み合わせ
・アンモニアー局所排気装置の組み合わせ

これらのモノを排除すれば正解にたどり着きやすい。

これらを踏まえて過去問題を解いてみよう!

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